en-gのスキーな毎日

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「あゝ上野駅」

昔、友人と飲みに行ったときなどカラオケでこの歌を歌ってたな。
集団就職で東京に出た若者の歌だ。
当時オラたちは金の卵と呼ばれていたんだ。
略称キンタマだぞ。
就職列車に揺られて東京へ。工場や商店や飲食店の下働きなどで、それぞれがいつか故郷に錦を飾る日を夢見て頑張ったんだよね。
んー、故郷に錦ってなあ…。
「あゝ上野駅」はそんなふうにして集団就職で東京に出てきて頑張る若者の歌だ。
リリースは1964年。日本が戦後復興から高度成長へと向かっていた時代だ。歌ったのは井沢八郎。彼もまた青森県から歌手を夢見て東京に出てきた若者だった。