en-gのスキーな毎日

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異議あり

大沢弁護士は今朝のテレビ番組で、「あってはならないこと」としつつも、これは特殊な事件であってこれまで検察は “法と証拠” に基づいて正しい捜査をやってきたかのような発言をしていました。けれど、このようなことは村木さんの事件にとどまらず佐藤栄佐久氏の事件も小沢氏の事件も根っこは同じなんだと思います。
検察による不当な捜査を指摘された事件において、大沢氏は常に検察の立場に立ったコメントをされてきましたが、三井環さんの事件なども合わせて考えるときその実態は今度の事件を氷山の一角とする検察の体質そのものじゃないのでしょうか。
このような体質はひとり検察だけではなく、警察もまた同じだろうと推測されます。最近の例では冤罪を指摘されている高知の白バイ衝突事故にその体質が顕著です。
証拠は後からいくらでも作れるのであれば、検察・警察が無実の人を罪に陥れることなどいとも簡単です。このようなことが起こらないような安全装置が是非とも必要です。