15日発売の『週刊ポスト』
《小沢一郎よ「安倍一強」をあなたはどう思っているのか!?》
インタビューに答えて小沢さんは「今思えばだけれど、僕の失敗は、あの時に民主党の代表を辞めたことだったかもしれない」と述べています。
日本政治の研究者、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏(アムステルダム大学教授)は、国家権力が国民に偽りを事実と信じ込ませ「偽りの現実が蔓延する社会」が広がったのは09年の一連の小沢事件捜査からであり、それ以来、「偽りの事実から国民は目覚めていない」と指摘している。
あの時小沢さんが総理大臣になっていたら、今とはまったく違っていたかもしれません。あの捏造事件こそが、今になって狂気の権力者が立憲主義を壊し、国を私物化するに至った一因であるのだと思います。
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