en-gのスキーな毎日

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「流れが変わりそうだ」などと楽観してはいけない

ありゃりゃ『週刊文春
小沢一郎がすべてに答えた」って、文春ですよ文春。
で、インタビュアーは上杉さん。
内容は今まで小沢さんが一貫して言ってきたことで、特に目新しいことはありません。一番目新しいのはこれが週刊文春の記事であるってことですかね。
けど、これが反小沢の流れに一石を投じて世論が動くのかっていうと、100万部にも満たない週刊誌の記事と、視聴率1%100万人(?)の悪質報道では勝負になりません。
一方、週刊朝日も頑張ってます。
石川知裕衆院議員『供述』強要 取り調べ内容の全貌」
「小沢『強制起訴』はやっぱりヘンだ」
通常国会で始まった『小沢切り』最終章」
原口一博が本誌に激白“政界再編”待ったなし 民主党の原点へ戻り『新党』を作る!」
てことで記事中、元特捜検事で弁護士の高井康行氏は、

同じ検察の「不起訴処分」でも、「起訴猶予」と「嫌疑不十分」では、まったく性格がちがいます。これは厳密に分けて考えるべきです。

と、言っています。
それは、
起訴猶予=証拠があり有罪は間違いないが、情状などを勘案して不起訴
・嫌疑不十分=証拠を精査した上で証拠不十分で不起訴
小沢さんの場合はプロである検事が躍起になって調べたのだけれど証拠も証言も得られず不起訴としたのだから、本来その時点で1件落着のはず。