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古峯代参

講中と代参
当神社には、講組織をもち、交替で代参を行う附属の講中がございます。その数は約二万を数え、崇敬者は二百万を越します。春秋の代参時には、こうした参拝者が全国より集まり、ひときわ社頭を賑わします。このように、当神社は、数多くの附属の講中をもつ神社として、全国でも稀にみる社の一つに数えられています。
―古峯神社のホームページより―

古峯神社は日本武尊ヤマトタケルノミコト)をお祀りしている神社です。火伏せの神様として信仰されています。
講を持っている集落では順番で数人の代参人が参拝に赴き、そこで講員みんなのお札を受けてきます。わが村では今年オラが順番に当たっておりまして、1月8日に同じく順番に当たっている講員3人でK多方観光の日帰りツァーにて代参に行ってきました。今度の日曜日には全員を招集してお札を授け御神酒を頂戴致します。
約2万を数えるという講中は北関東や福島県、特に会津地方に多いみたいで、事実8日の代参の折りにも、祝詞奏上で読み上げられた講中の大部分が会津でした。会津のほとんどの村落には古峯講が組織されていると言っても過言ではないでしょう。
ただ近年はなかなか代参人を送れず、FAXで申し込んで郵送でお札を受けるという講中もあると聞きます。
これも時代の流れでしょうね。