en-gのスキーな毎日

http://kitakaze.yukigesho.com/ mail en-g2008@docomo.ne.jp

日本国憲法は要件が厳しすぎて改正できないという嘘

弁護士宮武嶺氏のブログによれば

アメリカ 各院の2/3以上の賛成+3/4以上の州議会などで承認
カナダ 各院の過半数の賛成+2/3以上の州議会の承認
韓国 国会の2/3以上の賛成+国民投票
フランス 各院の過半数の賛成+両院合同会議で3/5以上の賛成(ほかに国民投票を経る手続きも)
ドイツ 連邦議会の2/3以上の賛成+連邦参議院の2/3以上の賛成
イタリア 各院の過半数以上の賛成+3ヶ月以上の経過後に各院の2/3以上の賛成(ほかに国民投票を経る手続きも)

と、なっています。
日本が厳しいなどという嘘に騙されてはいけません。


日本国憲法第96条では改正の要件を次のように定めています。

第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。