en-gのスキーな毎日

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大腸憩室出血始末記

《結果にひと安心》
発端は1月14日の猫魔スキー場のトイレ。
あれ? 朝、家で行ってきたのに下痢なのかな、とか思ってセンターハウスのトイレに行ったら、下痢ではなく大量の出血でした。
なんてこった!
スキーは諦めて帰宅、その後も出血が止まらないので中央病院の休日外来を受診、そして入院、点滴。出血が止まったのは翌日の昼頃でした。
その後、胃、十二指腸、大腸の検査。すでに血は止まっているので出血箇所は特定できませんでしたが、がんや潰瘍は見つからず、憩室からの出血であろうということでした。
憩室出血ってのは時として輸血や緊急手術が必要なぐらいの大量出血をすることがあるそうで、また再発のおそれもあるとのこと。どうしたら防げるのかということについては特にこれといったものはないみたいです。
3泊4日の入院でした。
退院に際しては、主治医の先生から憩室出血とは別に食道に気になるところがあるので3ヵ月後に検査を受けに来て下さいと言われました。むしろこっちの方が心配。
退院後、掛かりつけのいなにわ医院を受診。今回の経緯を話してあらためていなにわ先生に食道の検査をお願いしました。
1月29日、いなにわ医院にて内視鏡による食道のヨード染色検査を行いました。
食道の正常な粘膜にはグリコーゲンが含まれていてヨードを振り掛けると反応して茶褐色に染まるのだけれど、がんや炎症のある部分はヨードに染まらないんだそうです。
直径5mmのヨード不染部分がありました。
組織を取って生検。
結果は1週間後と言われ、昨日結果を聞きに行ってきました。オラは人一倍気が弱いので、がんを告知されたらそれだけで死んじゃいそうです。
検査結果、がん細胞は見つかりませんでした。
憩室出血の件は気になるところですが、まずはひと安心です。
で、今回の出血、入院、検査などを通じて、自分の年とか寿命とかけっこう深く考えさせられました。
経年劣化ですね。
ということで、「わが出血始末記」の一巻でした。(^^;