en-gのスキーな毎日

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大腸がん検査

昨日、河東のいなにわ医院で大腸内視鏡の検査を受けてきました。
10年ぐらい前のこと、大腸がんの疑いがあって内視鏡で切除したことがあります。生検の結果さいわい良性でした。そのとき、他にもポリープがあるので年に1回検査をした方がいいと言われて律儀にそれを守って今日に至るというわけです。
しかし、最近になって近藤誠さんの著書などを読んでみると、がんは最初から「死ぬがん」と「死なないがん」に分かれているっていうんですね。 それがどっちなのかは顕微鏡で見ても見分けはつかないんだそうです。
いわゆる近藤さんの「がんもどき理論」です。
死ぬがんは何をやっても死ぬんだし、死なないがんはほっといても死なないのだから、がん検診や早期発見は無意味だというのです。死ぬがんは手術や抗がん剤で延命はせず、かえって延命どころか縮命してしまうというのです。
そんなこともあって「今年は検査どうしようかなあ…」とか思ったのですが、結局迷いながらも受けてきたというわけです。