en-gのスキーな毎日

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「さすけね」について

『八重の桜』が始まったことで、いくつかの週刊誌や雑誌が会津弁についての記事を載せていますね。
さてそこで、「さすけね」ですが。
「さすけね」は、「さしつかえない」が詰まったものと思われます。
オラが就職して社会に出たのは '60年代中頃でした。その時ひとりの友人が東京の有名企業に就職しました。
都会で東北弁を使うことが恥ずかしかった頃のこと、それでも友人は会津弁のままだったみたいで、彼が標準語を使えるようになる前に職場が会津弁になってしまったという逸話が残っています。
職場では真っ先に「さすけね」が “標準語化” したといいます。