en-gのスキーな毎日

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人が死ぬとは

『呼吸が止まって』
『心臓が止まって』
『瞳孔が開いて光に反応しなくなって』
そして医者から「ご臨終です」と告げられて、それが死です。
もちろんさらにそこから24時間は火葬出来ません。
蘇生の可能性があるからです。
じゃ脳死は?
脳こそが人間の人間たるアイデンティティの存在する場所であり、脳が死んだということはその人が命を失ったということに間違いないと思います。
でも脳が死んだとか、まだ生きてるとか、どうやったらわかるのかが疑問です。
脳波が平坦になっちゃったり、突っついても反応しなかったり、そんなことでわかるのでしょうか。
たまに脳死から蘇ったなどという話を聞きますが、本当に脳が死んでいれば生き返るはずがありません。
脳死から生還したってことは、脳は死んでいなかったってことです。
脳が死ぬということは、脳の細胞が器質として死ぬってことですよね。
反応しなくなっただけなら機能が失われたということであって、死んだということではないんじゃないですか。
万が一にも判定を誤って、まだ生きている人から臓器を取り出すようなことがあったら、それは殺人です。
以上シロート考えでではありますが。