en-gのスキーな毎日

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姥沢小屋の怪

その記事は1991年4月4日の朝日新聞に載っていたと言います。オラはたぶんその記事読んでます。なんて不思議な出来事だろうと思った記憶がありますから。
月山リフト下駅のすぐ下にあった姥沢小屋は冬期間は深い雪の下です。異変は麓の人が見回りに行って気付いたといいます。あるべき所にあるはずの小屋がない。そしたら、木造2階建て客室が9室もある小屋が、50m下方に移動して無傷のまま見つかったというのです。もし、雪崩や地滑りなら小屋は破壊されるはずなのに。
竜巻のような強風に巻き上げられて50m離れたところにそっと着地したのではないかという関係者もいたみたいですがそんな事ってあるのでしょうか。もし風の仕業だとすると移動したのは雪に埋もれる前って事になりますよね。ましてや建物と基礎はしっかりとアンカーボルトで固定されているはず。
どう考えてもこれはテレポーテーションですね。
ふとそんな出来事を思い出しながら、頂き物のキリン一番搾りでいい気持ちになっていた昨晩のen-gでした。


現在の姥沢小屋の跡地

※この出来事は、山と渓谷社刊『山の不思議事件簿』(上村信太郎著)という本にも取り上げられているそうですが、残念ながらen-gは読んでいません。