この事件は嘘と捏造で作り上げられた虚構の事件だったということだ。
しかし、マスコミからしか情報を得ていない人たちは、そもそもこの事件が捏造でっち上げであったことを知らない。
発端となった西松事件で逮捕された大久保氏の裁判が公判維持できなくなり、訴因変更という形で消えてしまったことすらマスコミはきちんと伝えていない。
小沢氏の起訴事実というのは、いわゆる“期ズレ”について石川氏と共謀があったというものだったにもかかわらず、マスコミはあたかも４億円がヤミのカネでその収賄事件であるかのように報じてきた。
安倍晋三は１２日、福岡市内の講演で、「おそらくこういう判決が出ると予測していたが、多くの国民は裁判での無罪と無実というのは別だと思っていると思う」と述べたという。
検察の捏造が明々白々となってもなお彼らは「政治的責任」だ「説明責任」だと言い張り、マスコミは謝罪の態度など微塵も示すことはないだろう。人々には小沢は悪いヤツだという感情だけが残ることになってしまう。
この捏造事件がなければ小沢氏は民主党が政権を取ったとき総理大臣になっていたはず。日本の政治は今とは全く違っていただろうと思うと残念でならない。
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