en-gのスキーな毎日

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スキー昔話 7

《古い雑誌を読んでます》
台風で外に出るのも億劫、家に閉じこもって古いスキー雑誌などを読んでいます。
ということで、こないだは志賀仁郎という人がホットドックスキーヤーを「頭の薄い連中」と侮蔑した過去の記事を紹介(http://d.hatena.ne.jp/en-g2008/20110825#1314225910)しましたが、またしても変な記事を見つけました。
てゆーか、志賀氏に対して他意があるわけではありません。
念のため。
『SKIER'76』第1集「泣かず飛ばずのナショナルチームに突如現れた『天才』海和はどこへ行く」という記事。'75ワールドカップ苗場大会で13位と好成績を挙げ将来を期待された当時20歳の海和俊宏選手について志賀氏は、

「え? 海和くん? ウーン、むずかしいんじゃないですか。千春さんやステンマルクとはケタが違いますよ」「日本選手はようするに絶対ダメ。金をかけるだけムダ! スポーツ選手になるというのはあんなに甘いものじゃないですよ」

と、断言しています。
しかし、その後海和選手はSLで第1シード入りを果たし、'78年にアキレス腱を切るアクシデントに見舞われながらも'84年のサラエボオリンピックを最後に現役を引退するまで、ワールドカップレーサーとして活躍しました。
その後志賀仁郎氏が海和選手についてどのような発言をしたかは知りませんが…。