en-gのスキーな毎日

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小沢問題の理不尽

小沢氏を政倫審に呼べとか、証人喚問せよとか、いまだにそういうことを言っている人たちがいますが、小沢さんは検察審査会によって強制起訴されようとしている立場にあるのです。
議院証言法の4条には、

証人は、自己又は次に掲げる者が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときは、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる。
一 自己の配偶者、三親等内の血族若しくは二親等内の姻族又は自己とこれらの親族関係があつた者
二 自己の後見人、後見監督人又は保佐人
三 自己を後見人、後見監督人又は保佐人とする者
2 医師、歯科医師、薬剤師、助産師、看護師、弁護士(外国法事務弁護士を含む。)、弁理士、公証人、宗教の職にある者又はこれらの職にあつた者は、業務上委託を受けたため知り得た事実で他人の秘密に関するものについては、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる。ただし、本人が承諾した場合は、この限りでない。
3 証人は、宣誓、証言又は書類の提出を拒むときは、その事由を示さなければならない。

と、あります。
小沢さんには証言を拒否する正当な理由があるのです。
けど、小沢さんが政倫審なり喚問に出てきて、法律に則って証言を拒否したとしたら、反小沢勢力とマスコミはここぞとばかりに小沢さんを叩くに違いありません。
理不尽の極みですね。
ただ、この件に関しては以前宮崎学さんが以下のようにのべています。

ひとつの方法だとは思いますが。