en-gのスキーな毎日

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普天間飛行場は閉鎖を求めるだけでいい

反戦な家づくり』の明月さんが、「なんで鳩山さんが、米軍の行き先を考えなくちゃならないの?」と、至極もっともなことを言っています。
そうなんです。「みんなが反対しているので出て行ってください」と言えばそれでいいんですよね。
その明月さんが、『DIAMOND ONLINE』に掲載された興味深い記事を紹介しています。
『DIAMOND ONLINE 特別レポート』
《元CIA顧問の大物政治学者が緊急提言「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない!
日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」 独占インタビュー チャルマーズ・ジョンソン 日本政策研究所(JPRI)所長 》
チャルマーズ・ジョンソン氏は、グアムには8千人の海兵隊とその家族を受け入れる能力はないとして、普天間もだめ、グアムもだめとなれば米国内に移転するしかなく、それでも海兵隊の運用上問題はないと述べています。
抑止力ということでは、日本には十分すぎる米基地があり、他国から攻撃を受けるおそれはないとも。
中国や北朝鮮の脅威を煽っている評論家やジャーナリストたちは、本当に中国や北朝鮮が攻めてくると思っているのでしょうか。彼らはちょっと前まではソ連が攻めてくると言っていた人たちですね。
せっかく政権交代したのですから、普天間基地の無条件閉鎖を求めるべきであると思います。対米従属外交から脱するいい機会じゃないですか。
気がかりなのは安保利権の存在です。
少し前の『サンデー毎日』は安保利権に群がっている者たちがいることを伝えていました。さらに少し前の『週刊文春』では自衛隊の幹部が公然と鳩山政権に反発していると保坂正康氏が指摘しています。
一歩間違えば政情不安に陥る懸念すらあるこのような勢力をどうするのかの方が実は問題なのかもしれません。