en-gのスキーな毎日

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時代

母が入院している病院の病室。4人部屋です。斜向かいのベッドのお婆ちゃんがけっこう艶のある声で「すみだ川」を歌っていました。「銀杏返しに黒繻子かけて 泣いて別れたすみだ川…♪」というあの歌です。
ベッドサイドにいたリハビリのおネーさんはそんな歌を知る由もありません。時代ってのはつくづく容赦ないものだ。