18日に首長選があった柏崎市と刈羽村では、いずれも現職の会田洋氏と品田宏夫氏が当選しました。
刈羽村では原発推進派の品田氏が原発反対派の武本氏をダブルスコアの大差で破って当選、一方の柏崎市では原発反対派の候補は立候補すらしていませんでした。
原発のお膝元の選挙がこのような結果であったことに深い危惧を感じます。
また、産経新聞社とFNNが行った世論調査は、衆院選で重視する争点として「景気・経済対策」と答えた人が33・6%を占め、「原発・エネルギー政策」と答えたのは7・9%に過ぎなかったことを伝えています。
あれだけの事故があったにもかかわらず原発が選挙の争点にならないというのはなんとしても解せません。