当たり前といえば当たり前ですが、石川さんのときには推認だけで有罪とした裁判官がいましたからね。
心配ではありました。
小沢さんが問われたのは虚偽記載をしたとされた石川さんとの共謀なのだけれど、その虚偽記載って何だっていうと１０月だかに買った土地を１月に記載したといういわゆる“期ズレ”なんですね。
こんなものが刑事事件として立件するほどの事件なのかと思います。
もちろん検察のねらいは４億円の原資に不正があったとか、水谷建設からの収賄があったとか、そういうもので立件したかったのでしょうが、いくら調べてもそれらしきものが出てこなかったのでしかたなく事件にするほどでもない“期ズレ”で石川さんを起訴したってことですよね。
結局はでっちあげの捜査じゃないですか。
で、小沢さんの共謀はなかったとして判決は無罪。
しかしテレビでは裁判官はかなりの部分で指定弁護士の主張を認めたと言っていましたが、よもや控訴などと言わないでしょうね。
