en-gのスキーな毎日

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言論の自由 表現の自由は 民主国家の根幹です

総理大臣主催の花見に呼ばれてニコニコして写真に収まったり、官邸に呼ばれてギャグをやってみたり、彼らには矜持とかそういうものはないのでしょうかね。最近特に顕著なのはタレントや芸能人の政治的発言に対するバッシングだ。けど、バッシングされるのは政権を批判するような発言だけで、政権を応援するような発言はむしろ歓迎されているみたいだ。だから総理大臣と写真に収まったり、官邸でギャグをやったりすることには何の批判もおこらない。その結果雛壇芸人たちはこぞって政権に阿るような発言をして得意げな顔をしている。
一方で上田晋也さんの番組が安倍政権に批判的だったことを理由に打ち切られたと伝えられています。「ひるおび」という番組では、安倍応援団に囲まれて孤軍奮闘していた室井佑月さんが番組を降りました(降ろされた?)。ネットではその理由が取り沙汰されています。またNHKでは、政権に批判的なアナウンサーやキャスターが左遷や更迭させられたという記述も見られます。
7/11付の『LITERA』には「松尾貴史が語るテレビで芸人が権力批判できない理由…安倍首相のモノマネに『誰かが号令かけたように苦情の電話が』」という記事がが載っています。孫引きですが引用します。

現在の政治のなかで大きな力を持たない野党や若手の議員、あるいは地方議員の場合、ワイドショーは彼らの問題発言やトンデモ言行を盛んに取り上げ、普段、政治的話題に触れない芸人やタレントたちも口を揃えて批判に転じるケースがある。-中略- しかし、これが安倍首相となると話はまったく違う。たとえば第一次政権の際、任期途中で突然、総理をほっぽり出した無責任ぶりに触れれば、即座にネトウヨたちが「持病をバカにした!」などと言いがかりをつけてくる。また、芸人やタレントが野党の政治家を批判しても何も言わないが、たとえば、ウーマンラッシュアワー爆笑問題などが安倍政権を揶揄するネタを披露すれば、狂ったようにいっせいに牙を剥く。

言論の自由表現の自由ってのは民主主義の根幹だ。
とゆーことで、議会制民主主義において国民の最大の武器は選挙。こんな政権をそのままにしておいてはいけない。
さあ、選挙に行こう。